富士写真フイルム FinePix S2 Pro + トキナー 19-35mm F3.5-4.5D

西島忠さんからの投稿画像です。

富士写真フイルム FinePix S2 Proでとらえた、南天の天体(大小マゼラン雲、カノープス、南十字星)です。

(大小マゼラン雲とカノープスの写真) (南十字星の写真)

撮影日時:
(1枚目)2003年11月12日 22時29分(現地時間)、露出 15秒
(2枚目)2003年11月13日 22時58分(現地時間)、露出 15秒
撮影場所:
(1枚目)ニュージーランド テカポ
(2枚目)ニュージーランド クイーンズタウンの町はずれ
撮影機材等:
富士写真フイルム FinePix S2 Pro(ISO 1600)、トキナー 19-35mm F3.5-4.5Dを19mm F3.5で使用、固定撮影
ステライメージ4にて、トーンカーブ補正とソフトビニング2×2
●撮影者コメント:

(1枚目)多くの日本の天文ファンが訪れるニュージーランド南島にある、テカポ湖の湖畔の町テカポで撮りました。日本ではなかなか撮れないカノープスとマゼラン雲の組み合わせです。偶然にも低緯度のオーロラが現れていたのでその光害(?)がありました。眼視ではもっとはっきり見えますが、カメラ写りは悪いです。ホワイトバランスをオートで撮りましたが、いろいろ変えてみたらもっと違った画像になったかもしれません。

(2枚目)町はずれで南十字星を撮りました。人口1万数千の大きな町ですので、郊外でも多少光害があります。道路のナトリウムランプ街灯の影響を多少受けました。山の向こうは数100km先まで大きな町はありません。たった15秒の露出でこれだけの銀河が撮れるのですから羨ましい環境です。空の明るい部分は星々が集まった銀河の光です。カメラ用三脚を使っての固定撮影です。