森 栄二NGC7023

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このあたり本当に分子雲が濃いですね。いつも広角で撮影しているのですが、久々に少し長い焦点距離で撮影してみました。

#113301
2024年10月4日 19時15分0秒 露出 600秒
600秒×6枚 (フィルタ無し)
カリフォルニア州レイクサンアントニオ公園
望遠鏡:タカハシ TOA130
カメラ:ZWO ASI 2600MC PRO
オリオンアトラス赤道儀、ZWO EAF 5V、ASI AIR PRO (DCコネクタはGNDの接触不良があるため交換しました)、タカハシTOA35 X0.7 レデューサー
700mm
ステライメージ8、PhotoShop、PixInsight にて画像処理。設定可能な最大のゲイン=300、冷却温度0度にて撮影。ダーク補正、フラット補正等の画像処理
公園に数日滞在しての撮影。さすがに疲れてきたので、ZWO ASI PRO のオートフォーカス機能を使ってみました。1度温度が変わる毎にVカーブを取って最小ポイントをみつけてフォーカスしてくれます。TOAは温度でフォーカス位置がガンガン変わるので、温度補償によるフォーカス位置の補正は必要ですが、毎回Vカーブを取ってというのは時間がもったいないですね。ロボフォーカスのように温度係数をもとめておいて、温度変化とともにジワジワとフォーカス位置を動かしてくれるほうがありがたいです。 15分20分などという長時間露出を行う場合には、ロボフォーカスのような仕組みでないと、フォーカス位置が保てません。