kuro-shuu北アルプスに沈む紫金山・アトラス彗星 (C/2023 A3) (2回目)

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北アルプスに沈む紫金山・アトラス彗星 (C/2023 A3)は、10月12日の夕方に一度撮影しました。機会があったらもう一度撮影したいと思っていた所、今回何とか撮影することが出来ました。 前回は彗星が槍ヶ岳の左側に沈みましたが、今回は右側に沈んで行きました。山小屋の灯が見えます。月光で北アルプスの山々が照らされ、山肌の様子が薄っすらと写りました。

#113760
2024年10月20日 20時18分8秒 露出 1秒
レデューサー(0.72×)使用 (焦点距離255mm F=4.2) ISO10000 総露出時間34秒 (1秒×34コマ) 撮像範囲FX(36×24) 画質モードFINE(L)(JPEG) ホワイトバランス:晴天 赤道儀を途中で止めて固定撮影
長野県小諸市
カメラ:ニコン D810A
ビクセンSX2赤道儀 (スターブックテン コントローラー)
255mm
画像処理ソフト:Sequator、ステライメージ7 、Microsoft Office Picture Manager、Windows フォト 主な画像処理:コンポジット (Sequator)、オートストレッチ、周辺減光・カブリ補正、トーンカーブ調整、LAB色彩調整、トリミング、リサイズ
通常、星空の固定撮影をする時は50mmぐらいまでの焦点距離のレンズを用います。今回、この彗星を赤道儀でノータッチガイドしていたのを途中で止めて固定撮影を行いました。 望遠鏡の焦点距離は255mmあるので、シャッターは1秒、ISOは10000で撮影しました。その画像をSequatorでコンポジットしました。 赤道儀で星を追尾していれば地上の景色は流れて写ってしまいますが、固定撮影した画像をSequatorでコンポジットすることにより地上の風景が固定され、自然な感じの写真となりました。