visactaka輪消失直前の土星
観測所東空は高度約30度までルーフの陰となり、好条件の次回(2038-39年)は健康でいるか分からない年齢になったので頑張って遠征を決めました。ブリスベンは年間約300日が晴天とされ、昨年同時期の天候調査の際は連日快晴だったのですが、今年は異常気象らしく5泊の滞在中は曇天気味。しかし太陽が真横から照らす最近の観測時間となる7日未明は快晴になりました。薄明開始時の高度は30度弱。露出オーバーの土星も撮影しましたが、輝度を上げても輪は確認できませんでした。人口200万都市の明るさに負けずPoleMasterで、はちぶんぎ座の台形が簡単に確認できたのも大収穫でした。(撮影時刻は現地時間)