蛙聲庵aseian太陽 彩層上部のシルエット 2014/08/05 (3/5) Hα B

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プロミネンスの水素のプラズマの濃い部分が光球からくる青い光をさえぎる影絵になっていて、昔の白黒写真のネガのように写っています。こちらの光の方が、CaKよりも波長の長い成分が多いせいか、薄雲越しでも、幾分コントラストの高い写真になっているようです。

#21069
2014年8月5日 12時24分0秒 露出 1/60秒
ISO=400 T=1/60秒 1枚
名古屋市千種区千代が丘
望遠鏡:その他 LS35T
カメラ:キヤノン Kiss X3
SW3-PCの手動の赤道儀にVixen GP赤道儀のモーターをつけて自動追尾。フィルターはUV+W4+C4+A8+1B+Hα(LS35T)、LS35Tの鏡筒はD=35mm、 f1=400mm、f2=PL25mm で拡大投影しました。
400mm
ステライメージ7でシャープ処理など、DPP、Paintでトリミングなどの処理。
RGB分解したBを少し青く着色して温度の変化が色で見えるようにしてあります。