visactaka火星7月28日

*

最接近4日前の火星です。大シルチスやヘラス平原が正面にある良い位置ですが、RGB画像では大黄雲が抜けきっておらず模様が淡いです。シーイングも中旬の最良からすると並レベルに落ちており甘くなっています。右はIR画像です。高度も申し分ない次回2020年にはクリアな火星面が観測できるよう祈りたいです。

#50693
2018年7月28日 0時22分48秒
大分県由布市
望遠鏡:タカハシ μ300
カメラ:ZWO ASI290MM ASI290MC
中央光学L30型赤道儀 テレビュー社パワーメイト4倍 ZWO社ADC Baader社IR/UVカットフィルター(RGB) 同社IRパスフィルター(IR)
14288mm
AutoStakkert!2(スタック) RegiStax6(ウエーブレット、色補正) ステライメージ8(画像復元) WinJUPOS(De-rotation)
24.29ミリ秒(RGB) 30.12ミリ秒(IR) 1カット120秒撮影 RGB、IR画像各6カットをDe-rotation処理 撮影時刻はDe-rotationにて処理した合成時間(IRは同日00時44分06秒)