月を見るには何の知識もいりません。ぼんやり眺めるだけでよし。想像をめぐらせるのも、歌を口ずさむのも自由です。人間は昔々からそうして月と向かい合い、神話、伝説、風習など、さまざまなものに月を取り入れ、月とともに暮らしてきました。
月を見つめて気づくことは、月には模様があるということです。この模様、日本ではうさぎの餅つきに見立てられていますが、世界各地にはいろいろな見方があり、例えば南米ではワニ、北欧では本を読むおばあさん、アラビア地域ではライオン、という具合。
月面のうす暗い模様の部分は、水はないけど「月の海」と呼ばれています。これまた想像力を刺激する呼び名ですね。




「こよみ」画面ではきょうの月の出・月の入り・月齢(当日正午のもの)などがすばやくわかる。(上画面)
下画面の日時設定では新月と満月の日がぱっとわかる。日付を変えれば月齢などもすぐに出てくる。(下画面)
月が空のどこに出てるの?というときは「星をさがそう」で月をえらぶ。月は[太陽系]の中にある。(下画面)
矢印が月の方向をおしえてくれる。ついでに太陽もさがしてみれば、月の照らされかたもナットクだ。(上画面)
「星座早見」で月をみよう。[太陽系]から[月]をえらぶ。(下画面)
上画面に月が入る。[A]ボタンで拡大できる。拡大したら[X]ボタンでロックしよう。(上画面)
下画面で日付や時刻を変えてみよう。月が実際に満月になる23日18時17分に合わせてみる。(下画面)
月のうごき、微妙な欠け方、月の海の見え方までチェックできる。(上画面)