しし座流星群の夜。幼い姉弟は、流れ星を見ようと朝1時に目を覚まし、お母さんの許しを得て家の前に広がるススキの原に飛び出しました。雲間に昇るしし座の星たち。いつしか流れ星が増え始め、二人は興奮して、明るい流れ星が現われるたびに、叫び声をあげました。 「あっ、また流れた」 「うわっ、こっちにも」。 この夜のこと、きっと、ずっと忘れない。 イラスト/加賀谷穣・星の手帖社 |
11月17日〜18日を中心に大出現の可能性も!
しし座流星群観望大作戦99
1 流星群ってなんでしょう?
2 しし座流星群の正体は?
3 しし群を見よう、撮ろう!
4 どこへ行けばいいの?
5 いよいよ本番の夜だ!
6 しし座流星群お天気情報
7 しし座流星群イベント情報
98年11月18日4時13分55秒の大火球"46億年の旅路"
大火球の一生
「そして、星の世紀へ」第2章
90年代天文学の躍進
20世紀最後の10年で見えてきた宇宙の姿とは?
i 宇宙論・銀河・恒星天文学の進展、この10年
ii 太陽系天文学の進展、この10年
今月の星たち
天文学のフロンティア。IAU・生物天文学委員会のシンポジウム開催
マーズ・クライメイト・オービターが、管制ミスで火星に墜落
銀河系の誕生直後に生まれた星か?高速移動天体を偶然に発見
望遠鏡があるだけでない。西はりま天文台での公開天文台な研究成果
日本初の炭素質コンドライト?民家の天井を突きぬけた神戸隕石
星座博物館
神性と人性を半分っこ。冬空高く昇る双子の星
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