みずがめ座に放射点を持つ4つの小さな流星群が、7月末から8月初めにかけて相次いで極大をむかえます。4つの群とはみずがめ座δ流星群の南群、北群、みずがめ座ι流星群の南群、北群です。4つの群をあわせても1時間あたりの出現数は10個以下と、少々寂しい流星群たちといえるでしょう。
そのうちでもわりあい活発な出現をみせてくれるみずがめ座δ流星群が7月下旬ごろピークになると予想されています。あいにく明るい月があるので、いつもより少し見にくいのが惜しいところです。