有名なエンケ彗星関連の流星群とされるもので、11月上旬にピークになる南群に続き、北群がピークになります。といっても、この北群は南群よりさらに出現がはっきりせず、1時間に1〜2個見ることができればよい方だといえるでしょう。ただ、性質は南群とおなじように火球めいた明るいものがふくまれるので、目にすれば印象に残ることでしょう。11月9日が新月なので月明かりの心配なく好条件で観測できます。