今回はノータッチガイドがうまくいきました。580mm焦点のトリミングなしで鑑賞できるくらい尾が成長してきました。連休に向けて楽しみです。
核と尾が分離しているように見え、C/1999S4の核の崩壊直前の姿とよく似ています。 予想光度よりかなり暗くこのままだと崩壊・消滅していくように思われます。
撮影した時間だけ何とか晴れてくれました。感度設定が昼間桜を撮影した低いままになっていて、強めの画像処理をしています。これからが楽しみです。
黄砂が続いていますが、この日は強い西風のせいで透明度はありました。眼視では、5cm×10ファインダーで微かな光芒が見えるような気もしますが判然としません。が、写真画像では20日前に比べて明らかに大きく明るくなっています。
着実に明るさを増しています。上旬に比べ、ダストの尾がより明るく、長くなっています。黄砂の影響で天体からの光が大幅に弱められ、撮影に苦労しました。
随分と大きく明るくなりました。望遠鏡による眼視でもしっかりと見えます。
やっと晴れましたが、透明度が良くなかった。300mmでB,C核厳しくなってきて、180mmに切り替えました。明るさはC核は予想通りの増光のようですが、50mm双眼鏡でまだ確認できません。
光害のため、望遠鏡を覗いても確認できない。また、自動導入ではないので写野に入れるのに手間取り、B核は写せず(月が出てきました)。C核は明るく彗星らしい姿に写りますね。今後が楽しみです!
ようやく晴れました。300mmの写野ぎりぎりです。
B核とG核がバーストにより増光したため、1週間前より2~3等級明るくなっていました。C核とB核は、どちらも9等級ぐらいですが、C核はダストの色をしていて尾が長く、B核は青っぽいイオンの色で尾は短いという違いがあります。矢印の先にあるG核は13等級ぐらいで、短い尾が確認できるようになりました。
(1枚目)短めながら明るく太く伸びたダストの尾が見事です。本体のC核よりも明るくなったのでは?。
(2枚目)C核も着実に明るさを増しています。ダストの尾はB核よりも淡いですが、より長く伸びています。露出の後半が薄明にかかってしまい、コントラストが低下してしまいました。
4月2日(UT)に起こったB核のバースト前後の様子です。バースト後のコマには紫色の成分が多く見られました。
機材の調子が悪く4枚しか撮影できませんでしたが思ったよりも明るく写ってくれました。眼視でもかすかに尾が確認できました。
少し見ないでいると一回り大きく感じます。尾の広がり具合がいいですね。これからしばらく月明かりの影響が出ますが、見続けたいと思います。