週末の天候が悪いため平日の夜撮影に出かけましたが黄砂と強風のため今ひとつの写りでした。
時間が経つにつれ透明度が良くなってきたので、「B・G」核の画は撮り直しましたが、まだ「G」核は見えにくい。近くでサーチライトが回っている自宅の現状では、光害カブリの画をどうすればよいのだろうか?また、今後は彗星が更に大きく見え、より広角で撮さなくてはならないので、自宅での撮影は無理になるのだろうか。(移動できないのでどうすればよいのだろうか)取りあえずは眼視で楽もうと考えています!画面左が北。
BC核が180mmで視野一杯。Bは暗いけど尾は結構長い。50mm双眼鏡ではC核しか見えません。
久しぶりの星空でした。撮影中に地震があってびっくり。
(1枚目)35mm双眼鏡で確認できました。
(2枚目)途中、カメラの電池交換をしたので位置がずれてしました。また、レンズが結露してぼやけています。
(1枚目)バーストもおさまったようですが、順調に増光してしています。C核と比べて、もともと分裂した核が小さいのが分かります。
(2枚目)順調に増光しています。
(3枚目)G核も順調に増光し、尾も伸びています。全体的にB核に形状が似ています。今回は、ε160とBJ41Lの組み合わせでは、B核と同一視野に入れることができませんでした。
(1枚目)抜群の透明度に恵まれました。おかげで東京23区内での撮影にもかかわらず、先日投稿した東浪見で撮影した写真よりもはるかに良く写りました。やや増光が鈍っているとはいえ、ここ一週間ほどで見違えるように明るく大きくなりました。太くて優美なダストの尾が印象的です。かんむり座α星(アルフェッカ)のすぐそばで導入が楽でした。
(2枚目)バーストが収まり、頭部はすっかり暗く小さくなってしまいました。バーストにより放出された多量のダストの貯金により、尾はそれなりに写っています。形状がかつて崩壊消滅したリニア彗星(C/1999S4)に酷似しています。今のところ頭部の集光が残っており、核は生き残っているようですが楽観はできない状況です。
(1枚目)時間がたつにつれ透明度が悪くなった。B&G核(同一内)の画像は、写野を間違い、試し撮りのつもりのこれ1枚のみしか写せていなかった。
(2枚目)C核のみなら簡単に導入できたので、4枚写し合成してみました。しかし、21日より透明度が極端に悪く残念。
(1枚目)一コマの拡大画像を見るとB核は2つに分裂しているかのようです。
(2枚目)確実に地球に接近しています。
(1枚目)この日は、冬のような透明度でした。大分彗星らしくなってきました。ステライメージは Mac では動かないので、大接近に備え、彗星核コンポジットのプログラムを作ってみました。なかなか面白くはまりそうです。
(2枚目)一時はC核より明るくなったB核ですが、核の部分がほとんど見えなくなってしまいました。崩壊したのでしょうか。彗星の生きている様子に驚かされました。
B核の方は薄雲を通しての撮影となりました。B核のプロフィールが崩れているのが気になります。