肉眼ではわかりませんでしたが,双眼鏡や望遠鏡では光がやや拡がった中心部と淡い尾が見られました。
(1枚目)低空の透明度が悪く、肉眼で尾を観測するのは、厳しいものがありました。百武彗星のミニチュア版といった印象でした。
(2枚目)反転画像は、コマから約1度強のところの尾の屈折を表現するために、過剰処理を施しました。
透明度は良くなく、8x42双眼鏡では尾はわかりませんでしたが、画像処理して見ると意外と長い尾が写っていてびっくりです。
尾は2度以上写っているようです。
少しピンボケでした。昨日に比べ、靄がかかっており透明度が悪く、尾が良く写らなかった。
思った以上の写りなので驚きました。
標高500m 気温0℃。風は弱く とても透明度のよい日でした。予想以上の尾の長さでした。7×42の双眼鏡でもよくみえました。
薄明中にもかかわらず、力強いイオンテールが写りました。この画像では約1.5度の尾が写っていますが、他の撮影コマ(Not shown here)も参考にすると、3度近く延びているように感じられました。
奇しくも丁度10年後になりますが、ミニ百武彗星といった感じです。尾は180mmレンズの写野もはみ出すほどの長さでした。
口径5cmの双眼鏡で見えた尾の長さは1度足らずでしたが、写真では長さ7~8度に達するイオンテイルが確認できます。
(1枚目)彗星の尾は画面に収まらずはみ出しています!
(2枚目)尾が予想以上に長かったので、薄明が始まる中、たまたま持って来ていた古い標準レンズで撮影しました。金星が明るすぎて画面に影響が出ています。