2004年4月号 掲載記事
新彗星が発見されたことをいち早く知る方法は? 軌道要素は? 画像は? ※ この記事は、星ナビ2004年4月号に掲載されたものです。 ※ 各サイトの紹介は、2004年2月時点の内容に基づいたものです。
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彗星の最新情報を知る・最新画像を見る
新彗星の発見情報や、発見画像をいち早くキャッチしたいとき |
新彗星の発見を知る一番の近道。 新しく発見された彗星の軌道要素と位置推算表がある。 最新の観測可能な彗星の軌道要素と位置推算表はここ。
まだ確認されていない彗星の情報や、追跡用の位置推算表が得られがある。 IAU/MPC以外ではここ。ドイツ語版以外に英語版もある。 Maik Meyer氏個人のページ。彗星発見の情報が整理されている。
過去の彗星を確認するのに有用な彗星発見のカタログページ。 NEOをはじめとするさまざまな話題が毎日更新されているページ BAA(英国天文協会)彗星セクションのページ。SOHO画像に詳しい。
ここも定番。NASAジェット推進研究所(JPL)の彗星観測ホームページ。 JPLの彗星観測ホームページで必見の最新ニュースと観測のページ。 ICQ(国際彗星季報)の最新の彗星光度観測のページ。
Gary W. Kronk氏のホームページ。過去の彗星の発見の状況など。 オランダの観測者のページ。光度観測用のチャートがある。 木下一男氏による最新の軌道要素のほか、見失われた彗星の軌道も示されている。
本誌連載でおなじみ吉田誠一氏のページ。日本語で読める。 |
ネットで新彗星を探索する Web上の画像から、新彗星を発見しよう! |
鈴木雅之氏のホームページ。彗星のページのC/2002 O6発見事情を参照(日本語) 。 ページの下のほうにあるCOMET TRACKER'S MAPSをチェック! ここから太陽をかすめる彗星を見つけることができるかもしれない。
画像から彗星を発見したらここに書き込む。 ドイツのSebastian F. Honig氏のホームページ。 英国のMichael Oates氏のホームページ。
膨大な画像データベースの中から移動天体を検出することができる。 ラス・カンパナス天文台にある変光星掃天用の全天自動サーベイASAS。 MISAOプロジェクトではASAS画像を用い彗星画像をピックアップしている。 |
厳選おすすめサイト 上記で紹介したホームページのほかにも、ぜひチェックしてほしいおすすめのページをピックアップ。 |
Michael Jager とGerald Rhemannによる話題の彗星画像がすばらしい。 L'UNIONE ASTROFILI ITALIANI の彗星セクション。活動的なイタリアの団体。彗星の画像も豊富。 スペインの団体。位置観測、光度観測に熱心。彗星の画像も豊富。
ブラジルの団体の彗星セクション。南天の彗星画像を公開。 オーストラリアTerry Lovejoyのページ。南天の彗星画像を公開。 注目の彗星画像と自作CCDカメラの紹介。
C3 Transitsには天体が見える時期がわかる。 太陽や地球での現象がメインだが、明るい彗星の話題も出てくる。 カイパーベルト天体のページ。彗星も詳しい説明がある。
彗星の最新位置観測がどこで行われたかや、CCD光度がわかる。 彗星の符号と彗星名を確認するのに利用。 彗星の画像が豊富。
『スカイ&テレスコープ』誌の彗星の記事。最新の記事はニュースで。 彗星の符号を入力して3Dの軌道を見ることができる。 見知らぬ移動天体が見つかったら必ずこれでチェック。
LINEAR, NEATやLONEOSがどこを掃天しているかを把握できる。 |