単体カメラで撮る

単体カメラの取り付け例とこのシステムで撮影された火星
ワテックのWAT100Nという単体のCCDカメラを望遠鏡の接眼部に取り付けてみた。上左の作例写真はこのシステムによるもので、撮影時のシーイングはいまいちだったが、動画でながめる映像は静止画にないリアルさだ。
マウント部は単体カメラでは汎用的なCマウントとなっているのでアメリカンアイピースとアダプタと差し替えることができる。まず眼視で撮影対象を視野に導入してからカメラに差し替えて撮影に入れるというわけだ。
拡大率の大きい火星撮影では、火星を画面に入れることが思いのほか難しい、視直径の大きい月面(左画像)などで視野導入の練習を行っておくとよいだろう。
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