森 栄二魔女の横顔星雲

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Askar 65PHQ 二台同架システムで撮影した画像です。先月に撮影した画像と、今回撮影したフィルタ無しと、IDAS D3フィルタを通して撮影した画像を合成して作成しました。

#115573
2024年11月5日 1時40分0秒 露出 600秒
600秒×13枚 (フィルタ無し)、600秒×10枚 (IDAS D3)、300秒×30枚 (フィルタ無し)、600秒×13枚 (TRIバンド)、2台同時撮影
カリフォルニア州レイクサンアントニオ公園
望遠鏡:その他 Askar 65PHQ
カメラ:ZWO ASI 2600MC DUO
オリオンアトラス赤道儀(スカイウォッチャーEQ6)。ASI AIR PRO。ZWO EAF(オートフォーカス機能使用)。一台目:Askar 65PHQ + 専用レデューサー + 2600DUO。二台目:Askar 65PHQ + 専用レデューサー + ZWO EFW (2in X 5) + 2600MC PRO、2600DUO 内蔵のガイドカムとZWO ASI120MM mini を使用、SVBONY (30mmF4)ガイド鏡
312mm
ステライメージ8、PhotoShop、PixInsight にて画像処理。冷却温度 5度、0度、-10 度にて撮影。ダーク補正、フラット補正等の画像処理。
露出時間を延ばしてもあまり変わらないように見えますが、魔女の横顔星雲の背景にある赤い星雲の立体感が少し見られるようになりました。IDASのD3フィルタは帯域は広いですが、フィルタ無しの場合に比べて赤い星雲の立体感を出すことができます。一枚あたりの撮影時間をアナログデジタルコンバーターの適正値まで上げるともっとも効率よく暗い部分を引き出すことができます。