toritori2月23日の太陽①(ポストフレアループXXXⅤ )
北西端の新活動領域4001で11:13(JST) 最大 M4.9のフレアがありました。そのあとに現れたポストフレアループです。 こうして見てくると、ポストフレアループの形成は2通り(もしくは3通り)あるように思えます。 一つは、CMEで放出されたプラズマが、コロナレインとなって落下する過程で作られるもの、もう一つは活動領域の一端の 磁極から別の磁極に向かうアーチ状の噴出に伴って、虹がかかるようにループプロミネンスが伸びていくもの (或いは、 高密度のコロナの中に磁力線の方が浮上していくもの)前者はループ頂上部が明るく、後者は噴出側の脚が明るく写ります。