かあ月面「クラヴィウス~ガッサンディ」附近・モザイク合成の習作より

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シーイング:3/5 透明度:3~3.5/5 一応150㎜反射でモザイク合成が使えるか試してみました。ただこの日はフレーム取りに失敗してしまって全景画像に欠けが出来てしまったために拡大画像にしました。やはり動画なのでこのくらいのシーイングでも結構写っていますが、海の当たりの描写が絵画みたいで納得いきません。地道に前投稿のようにスチール画像からやった方が良いのかな?でもシーイングが良い時にモザイク合成が成功するまではやらせてくださいね。

#119972
2025年3月10日 19時6分52秒 露出 300秒
合成F33.3 露出各125分の1秒 ISO3200 23.98fps FullHD 動画撮影モード
北海道石狩市花川南
望遠鏡:ケンコー・トキナー NEW SE-150N
カメラ:リコー PENTAX K-70
タカハシ製EM-1型赤道儀 使用(自動追尾)。 ケンコー製2倍テレプラスMC6+ペンタックス製リアコンバーターK T6-2X+ペンタックス製接写リングK No.3 使用(引伸ばし法)。 ペンタックス製クリップオンGPSユニットO-GPS1 使用(正確な時刻を取得)。
4995mm
XMedia Recodeで、ファイル形式変換。 AutoStakkert!3で、上位50%でStack処理。 Microsoft ICE ver.2で、10画像をモザイク合成。 RegiStax Ver.6.1で、Wavelet処理。 SILKYPIX Developer Studio Pro11で、調整処理および拡大トリミング。
懸念だった周辺像の問題は無かったですね。例え10枚モザイク合成でも手間的にはこっちのほうが楽です。ただいくら今の画像処理でもカラーにするのが難しいです。