かあ七日月(月齢6.7)・再画像処理
シーイング:3~3.5/5 透明度:3/5 この画像は、最近やった月の一連の再画像処理の最初の画像と同じ日に1枚ではなく2枚モザイク合成で写した画像です。 比較すると分解能はほとんど変わらず(シャッター速度の関係か若干1枚の方が良いかも?)、階調表現ではモザイク合成の方が余裕がある感じでした。
#120990
2024年4月15日 19時0分38秒
露出 1秒
合成F13 露出各60分の1秒 ISO640 画像ファイル記録形式RAW
北海道石狩市花川南
望遠鏡:ケンコー・トキナー NEW SE-150N
カメラ:リコー PENTAX K-70
タカハシ製EM-1型赤道儀 使用(自動追尾)。
ペンタックス製リアコンバーターA 2X-S+ペンタックス製接写リングK No.3 使用(引伸ばし法)。
ペンタックス製クリップオンGPSユニットO-GPS1 使用(正確な時刻を取得)。
1950mm
SILKYPIX Developer Studio Pro11で、RAW現像およびモザイク合成後の調整処理。
AutoStakkert!3で、30/30画像をStack処理。
Microsoft ICE ver.2で、2画像をモザイク合成。
分解能は、この月齢の100㎜反射の画像と見較べて明らかに100㎜反射の方が良く、シーイングのためか未だ150㎜反射の性能は出せていません。これは、というシーイングには150㎜反射では出会ってないのですが、惑星や月の拡大撮影では150㎜反射の方が良い画像は得ているので、ちょっと謎ですが。