hiroARAI古代ケンタウルス座
ギリシア・ローマ時代のケンタウルス座をイメージしました。もともと南十字星はケンタウルスの後ろ足でした。(南十字星が独立した星座になるのは16世紀の大航海時代の頃)おおかみ座と一緒に「ケンタウルスと野獣」と呼ばれていたようです。おおかみ座が独立したのは2世紀の頃。プトレマイオスはケンタウルス座とおおかみ座を別の星座として扱い、48星座を記録しました。彼が住んだアレキサンドリアは北緯31°にありますが、歳差の影響のため、当時はこの写真のようにケンタウルス座全体が見えたようです。