かあ月面「ピタゴラス」附近・再画像処理

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シーイング:2.5~3/5 透明度:3.5/5 前の投稿より少し処理を強めにしてみました。シーイング的に良い分解能を求めるのは難しいですが。

#123819
2025年7月8日 21時12分29秒 露出 180秒
合成F48 露出各100分の1秒 ISO3200 23.98fps FullHD 動画撮影モード
北海道石狩市花川南
望遠鏡:ケンコー・トキナー NEW SE-150N
カメラ:リコー PENTAX K-70
タカハシ製EM-1型赤道儀 使用(自動追尾)。ケンコー製2倍テレプラスMC6+ペンタックス製リアコンバーターK T6-2X+ペンタックス製接写リングK No.1,2,3 使用(引伸ばし法)。 ペンタックス製クリップオンGPSユニットO-GPS1 使用(正確な時刻を取得)。
7200mm
XMedia Recodeで、ファイル形式変換。 AutoStakkert!3で、上位10%をStack処理。 RegiStax Ver.6.1で、Wavelet処理。 SILKYPIX Developer Studio Pro11で、調整処理および3画像をコンポジット。
トリミングしてピタゴラス近辺だけアップにするのも考えましたが、ボケボケになってしまうので止めました。 カラーもけっこう色収差もしくは大気分散が出ていて処理が難解になるのでやはりモノクロにしました。 話しは変わりますが、測心座標系の朔の時刻を調べようと思ったのですが、JPL Horizonsでは現在計算できないので直接求める方法がなく無理そうです。