森 栄二Sh2-132 ライオン星雲
Askar 65PHQを二台同架し、カラーカメラとモノクロカメラを使ったシステムで撮影。光害が時間とともに変わるので、この色むらを処理するのが大変でしたが、この方法ではカラーの色むらなどが少なく処理が楽になりました。
#124694
2025年7月25日 23時10分0秒
露出 300秒
300秒x20枚 (2600MC PRO, TRI BAND) 、300秒x26枚 (2600MM L-Extreme) 、ゲイン300、冷却温度 0度
カリフォルニア州 レイクサンアントニオ公園
望遠鏡:その他 Askar 65PHQ
カメラ:ZWO 2600MC PRO
オリオン アトラス赤道儀、120MM-S (ガイドカム)、一台目: 2600MC PRO、ZWO EAF+温度センサー、ZWO EFW (TRI Bandフィルタ)、二台目: 2600MM PRO、ZWO EAF+温度センサー、ZWO EFW (L-Extreme フィルタ)。温度1度変わる毎にフォーカス作業を実施(温度センサーは鏡筒に貼り付けて使用)
312mm
ステライメージ8、9。PhotoShop、PixInsight にて画像処理。ダーク補正、フラット補正等の画像処理。
カラー画像をカラーカメラで取得して、L画像をモノクロカメラとカラーカメラの画像から作成してLRGB合成しました。モノクロカメラでLRGB撮影するよりも効率よくコントラストをあげられるのと、カラーフィルタによるゴーストや光軸のずれや光害の時間経過による色むらがでないので、処理がやり易いです。