森 栄二7月のプレアデス星団

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Askar 65PHQを二台同架し、カラーカメラとモノクロカメラを使ったシステムで撮影。光害が時間とともに変わるので、この色むらを処理するのが大変でしたが、この方法ではカラーの色むらなどが少なく処理が楽になりました。明け方の被りと地上付近の光害を消すのが大変でした

#124714
2025年7月27日 3時25分0秒 露出 300秒
300秒x16枚 (2600MC PRO, UVIRカット) 、300秒x16枚 (2600MM UVIRカット) 、ゲイン300、冷却温度 0度
カリフォルニア州 レイクサンアントニオ公園
望遠鏡:その他 Askar 65PHQ
カメラ:ZWO 2600MC PRO
オリオン アトラス赤道儀、120MM-S (ガイドカム)、一台目: 2600MC PRO、ZWO EAF+温度センサー、ZWO EFW (UVIRカット)、二台目: 2600MM PRO、ZWO EAF+温度センサー、ZWO EFW (UVIRカットフィルタ)。温度1度変わる毎にフォーカス作業を実施(温度センサーは鏡筒に貼り付けて使用) 
312mm
ステライメージ8、9。PhotoShop、PixInsight にて画像処理。ダーク補正、フラット補正等の画像処理。
カラー画像をカラーカメラで取得して、L画像をモノクロカメラとカラーカメラの画像から作成してLRGB合成しています。明け方までのほんのわずかな時間に高度の低いM45を撮影しましたが、光害と薄明りの影響でかなり被っていました。