駒沢 満晴 夜明けの二惑星

*

ペルセウス座流星群の撮影が終わり、隕石孔の外へ出て東天を望むと二つの明るい光が垂直に並んでいました。 最初見たときは少し異様な感じがし、塔のようなものがありその光かなと思ったほどです。 やがてその光が金星と木星だと理解しました。惑星の接近は全くノーマークでした。 高緯度なので垂直に並んで接近したわけで思わぬサプライズでした。日本では木星が少し左にずれます。 隕石孔からパワーを頂いたからでしょうか、最後となる次の国でも「初めて見るシーン」に遭遇しました。

#126784
2025年8月13日 4時20分0秒 露出 1/4秒
絞り値:F2 感度:3200
エストニア(Estonia)
望遠鏡:オリンパス
カメラ:オリンパス E-M1MarkⅡ
12mm
トリミング