森 栄二カリフォルニア星雲からすばる周辺

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シグマの135mmF1.8を二台同架したシステムで撮影しました。一方は自然な色合いを出すためにIRUVカットフィルタを通しての撮影。もう一方では、淡い星雲のコントラストを出すためにIDASのD3フィルタを通して撮影しました。投稿は、縦横を6分の一程度(約1/36のサイズ)に縮小しています。

#127593
2025年9月20日 23時40分0秒 露出 180秒
3x3モザイク 180秒x10枚 X 9 (UVIR カットフィルタ)、180秒x10枚 x 9 (IDAS D3フィルタ)、ゲイン300、冷却温度 0度 F2.5にて撮影
カリフォルニア州 レイクサンアントニオ公園
望遠鏡:シグマ 135mm F1.8 DG
カメラ:ZWO 2600MC PRO
オリオン シリウス赤道儀、シグマ135mm 2台同架システムにて撮影。(一台目の画像のみを使用) 一台目:2600MC PRO。ZWO EAF+温度センサー、ZWO EFW (UVIR カットフィルタ )、二台目:2600MC PRO。ZWO EAF+温度センサー、ZWO EFW(IDAS D3フィルタ)、 温度1度変わる毎にフォーカス作業を実施(温度センサーはレンズ鏡筒に貼り付けて使用)
135mm
ステライメージ8、9。PhotoShop、PixInsight にて画像処理。ダーク補正、フラット補正等の画像処理。
まだまだシーズンには早く低空で光害の影響を受けて、取り除くのがかなり大変でした。それでも右下のほうに光害の影響が出ているようです。この周辺ガスが濃く、全貌がつかめません。50mmあたりで一旦モザイク撮影したほうが良いのかもしれませんが、焦点距離が短くなるとモザイクのつなぎや光害の補正が難しくなります。