YANAGISAWAM33
QBPフィルターの使用によりHα領域の分布のようすがはっきりしたようで、腕に沿って点々と連なっているようすがわかりますが、暗黒の塵も点々と連なって、銀河中心で八の字の形で合流しているように見えます。他にもあちこちに暗黒の塵のスジや塊も見えています。そして最大のHα領域であるNGC604からはフィラメントやアーチが飛び出しているようすがわかります。表面輝度も小さく、距離が近い割には眼視では淡く見えずらい銀河なので、穏やかな姿を想像していましたが、かなり活動的なようです。
#130495
2025年12月15日 23時52分26秒
露出 4500秒
35cmシュミットカセグレン合成焦点距離1950mm(F5.5)で30秒露光で138フレームスタックしました。
神奈川県相模原市 柳沢天文台
望遠鏡:セレストロン C14
カメラ:ZWO ASI 2600MC Pro
1950mm
ステライメージ9
ジャイアントイージーガイダーのレデューサーレンズを望遠鏡側に移動させ、さらに延長筒を接続しF5.5で撮影しました。赤道儀はタカハシEM500で、ノータッチ露光30秒×150スタックを行うことができました。












