SKYWATCHAR連動企画 リニア彗星

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リニア彗星ギャラリー 《1》
【〜6月30日の画像】

これまでに捉えられたリニア彗星の画像を紹介します。

サムネイル画像はトリミングしてあります。送って頂いた原画像は各サムネイル画像をクリックすることで見ることができます。




リニア彗星ギャラリー 【〜6月30日の画像】

6月29日(片山昭仁氏)
片山 昭仁氏

夜になると霧が多くやっと撮影できました。

2000年6月29日 1時51分 (120秒露光)
撮影者/片山昭仁
撮影地/自宅(北海道河東郡士幌町)
その他/C11(28cmレデューサ使用 F6.3)+ビットランBT-11(2×ビニング) トウカイTypeIIフィルタ L使用
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6月26日(田中一幸氏)
田中 一幸氏

(6月15日の撮影から)11日おいて観測してみると一回り成長し、尾も15分角 以上に伸びているようです。
薄曇の天候を考慮すると実際にはもう少し大きかったのかもしれません。
8x42双眼鏡ではまだ確認できませんでした。

2000年6月26日 3時12分(現地時間・MST)(30秒露光11枚)
撮影者/田中一幸
撮影地/アメリカ合衆国 アリゾナ州 ツーソン郊外
その他/薄雲の中での撮影。
光学系:シグマ300mmF4.0 SD望遠レンズ
カメラ:Meade Pictor416XTE
フィルタ:エドモンドサイエンス社製IRC
画像処理:SIRIUSにて彗星の核基準でコンポジット、ATANトーンカーブ、スカイ補正、擬似カラー
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6月16日(門田健一氏)
門田健一氏

ダスト成分を観測するため、Iバンド(赤外)のフィルターを使用しました。
西側に3分角弱の尾が見られます。

2000年6月16日 2時43分(40秒露光4枚)
撮影者/門田健一
撮影地/埼玉県上尾市
18cmF5.5反射+冷却CCD(MUTOH CV-16?)
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6月15日(後藤 進氏)
後藤 進氏

彗星の尾がはっきりと確認できます。

2000年6月15日 3時30分(60秒露光3枚)
撮影者/後藤 進
撮影地/自宅(静岡県榛原郡)
C11(28cmF5.3)+SBIG ST−9E
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6月15日(田中一幸氏)
田中 一幸氏

薄明が始まっても意外によく写るようです。 画像からすると10分角以上の尾があるようです。

2000年6月15日 3時43分(現地時間・MST)(60秒露光8枚)
撮影者/田中一幸
撮影地/アメリカ合衆国 アリゾナ州 ツーソン郊外
その他/光学系:シグマ300mmF4.0 SD望遠レンズ
カメラ:Meade Pictor416XTE
フィルタ:エドモンドサイエンス社製IRC
画像処理:SIRIUSにて彗星の核基準でコンポジット、ATANトーンカーブ、スカイの傾き補正、擬似カラー
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6月15日(田中一幸氏)
田中 一幸氏

9等級の恒星が見える中、眼視では彗星がそこにあるかどうか 確信がないほどの明るさでした。

2000年6月15日 3時15分(現地時間・MST) (R 60秒露光3枚、G 60秒露光6枚、B 60秒露光3枚)
撮影者/田中一幸
撮影地/アメリカ合衆国 アリゾナ州 ツーソン郊外
その他/光学系:ライトシュミット 12.5cm Fno=3.8 f.l.=475mm
カメラ:Meade Pictor416XTE
フィルタ:RGBフィルタ エドモンドサイエンス社製+IRC
画像処理:SIRIUSにて彗星の核基準でコンポジット+RGB合成、ATANトーンカーブ
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6月11日(越前谷 亨氏)
越前谷 亨氏

この時期、北海道は薄明がとても早く、また、 低空の雲がなかなか取れませんでしたが晴れ間を狙ってなんとか撮像しました。

2000年6月11日 1時44分35秒から120秒露出
撮影者/越前谷 亨
撮影地/洞爺村
ビクセンSC200L(レデューサー使用F6.3、ST-7E、トーカイ赤外カットフィルター)
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6月7日(寺嶋 博氏)
寺嶋 博氏

透明度の悪い低空の中で眼視で見つけるのに手間取ってしまいましたが、 高度が上がるとしっかりしたイメージが確認できました。 もうすぐ梅雨入りという時期に好天に恵まれたのは幸運でした。

2000年6月7日 2時39分(15分露光)
撮影者/寺嶋 博(東京都昭島市)
撮影地/静岡県富士山須走口五合目
ビクセンR200SS(20cm F4)+コマコレクター
コダックエクタクロームE200(+2増感)
その他/フィルムスキャナでスキャン後、フォトショップ5.0LE、 ステライメージ3にて画像処理。彗星像付近をトリミングしています。
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6月7日(門田健一氏)
C/1999 S4

コマの中央から東側に少し偏心した明るい頭部と、西側に広がった尾がわかります。彗星らしい姿が見られるようになってきたので、日々成長するようすが楽しみです。

2000年6月7日 3時04分(60秒露光4枚+40秒露光8枚)
撮影者/門田健一
撮影地/埼玉県上尾市
18cmF5.5反射+冷却CCD(MUTOH CV-16?)

6月7日(富田五郎氏)
富田五郎氏

光害カットフィルターを装着し、冷却CCDカメラで捉えたリニア彗星。星のそばにある数字は、その星の等級です。
富田氏のホームページ:http://club.pep.ne.jp/~g.tomita/

2000年6月7日 2時18分(120秒露光12枚 2x2ビニング)
撮影者/富田五郎
撮影地/埼玉県所沢市内の自宅(天気/薄曇り)
ALTER-7(口径180mm F6.3) + SBIG ST-8E(NABG)
その他/CCDOPS、ステライメージ3にて画像処理。彗星を中心にコンポジットしました。一部トリミング。
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6月5日(木村 喬氏)
木村 喬氏

撮影地を前回(5月30日の画像)よりも200メートル高く、 ほぼ全天が見渡せる道端に変えました。 夜になると冷え込み露との戦いになりました。 なんとか撮影できほっとしています。 霧が広がり下界は雲海の下となっていました。

2000年6月5日 3時2分(60秒露光6枚)
撮影者/木村 喬(埼玉県熊谷市)
撮影地/群馬県下仁田町神津牧場
ε160(16cmF3.3)+BJ30C
その他/ステライメージ3にて画像処理。一部トリミング。
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6月5日(門田健一氏)
C/1999 S4

6月5日朝の画像。疑似カラー処理を行なっています。光度は10等級で、西の方向(右側)に尾が見られます。
コマ(拡散した頭部)の中央集光は強く、口径15cmほどの望遠鏡で見ることができます。

2000年6月5日 3時07分(40秒露光4枚)疑似カラー処理
撮影者/門田健一
撮影地/埼玉県上尾市
18cmF5.5反射+冷却CCD(MUTOH CV-16?)

5月30日(木村 喬氏)
富田五郎氏

快晴とはやや夏の銀河がかすんで見える天気でした。 彗星は集光が強く2秒露出でも簡単に確認することができるほどです。

2000年5月30日 3時9分(60秒露光4枚)
撮影者/木村 喬(埼玉県熊谷市)
撮影地/群馬県下仁田町神津牧場駐車場
ε160(16cmF3.3)+BJ30C
その他/ステライメージ3にて画像処理。一部トリミング。
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