ステラナビゲータ6を使って
彗星・小惑星を表示しよう
使う機能:「彗星」「小惑星」
はじめに
このTipsではステラナビゲータ Ver.6で彗星・小惑星を表示する方法を説明します。
彗星・小惑星などの「最新軌道要素」の更新方法は、ステラTips「最新軌道要素に更新しよう」をご覧ください。
1.彗星を表示しよう
ニート彗星(C/2001 Q4)を表示してみましょう。
彗星をわかりやすく表示するるために、[設定]メニューの[表示形式]ダイアログボックスを開いて、[太陽系]を選択し[OK]ボタンを押します(または、ツールバーの (太陽系)ボタンを押します)。
[天体] メニューの [彗星] をクリックします。すると[彗星] のダイアログ(fig1)が表示されます。
ニート彗星を表示させたいのですが、「ニート」という名前がつく彗星はたくさんあるので、[検索] に認識符号[C/2001 Q4] と入力します。
入力が終わったら(検索)ボタンをクリックします。目的のニート彗星[C/2001 Q4]が見つかったら(彗星選択) ボタンをクリックします。
すると[表示彗星] にニートが表示されます。さらに [名称]チェックボタンをオンにしましょう。
[OK] ボタンをクリックして、ダイアログを閉じます。これでニート彗星(fig2)が星図に表示されます。
[天体情報] を表示させてみましょう。ニートにカーソルをあわせてクリックします。
すると[天体情報] パレット(fig3)が表示されます。[天体情報]には、ニートの高度や位置などの情報が表示されます。
2.小惑星を表示しよう
小惑星もほぼ同じ手順で表示することができます。セレスを表示してみましょう。
[天体] メニューの [小惑星] をクリックします。すると[小惑星] のダイアログ(fig4)が表示されます。
セレスを選択して(小惑星選択) ボタをクリックします。
[表示小惑星] にセレスが表示されました。さらに [名称]チェックボタンをオンにしましょう。
[OK] ボタンをクリックして、ダイアログを閉じます。これでセレスが表示されます。