火星探査機「のぞみ」が撮った月面裏側
1998年12月18日「のぞみ」が2回目の月スイングバイを行なった時に撮像した画像。月までの距離約3000km。計12枚のモノクロ画像から合成し、実際の月の近似色を着色してる。月裏側の特徴は海がほとんどないことで、この写真でもツィオルコフスキー(中央右寄り)モスクワの海(左縁)が目立つにすぎない。一方、クレーターは大小さまざまなものが分布している。
「のぞみ」搭載カメラMIC(Mars Imaging Camera)にて撮像
画像処理:白尾元理
画像データ提供:文部省宇宙科学研究所「のぞみ」MICチーム
*詳細は126 〜127 ページ参照
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