こと座κ流星群が極大となる。平年の通常出現数は1時間あたり10個程度の流星群だが、過去には1時間あたり100個を超える活発な活動を見せたという記録も残っている。 この流星群に所属する流星は、平均光度2等級と比較的明るいので、写真向きの流星群といえる。 こと座κ流星群の活動期間は4月16日から25日くらいまでで、輻射点は午後8時過ぎに北東の空に昇り、午前3時ころに月齢26の月が東の地平線に姿を見せるころには、高度80度に達するので、観測条件は最高だ。