14日のふたご座流星群が今月のお勧めだ。極大時には1時間あたり50〜90個くらいの出現が期待できる。輻射点はふたご座α星のすぐ近くで、一晩中観望できる。比較的歴史の浅い流星群で、最初の観測は1862年で、21世紀には見られなくなると言われている。今年は下弦過ぎの月が明け方になって昇ってくるが、条件は決して悪くないので、月に関係なく観望してみたいものだ。