2月23日 夕方、西の空で金星と木星が接近


 宵の明星の金星と木星は2月に入ると夕空でならんで輝くのが人目をひくようになりますが、この日には、両者がわずか2′まで大接近してならぶようすが見られます。マイナス3.9等とマイナス2.1等の金星と木星がくっつくようにして並んで輝くようすは、人々の間でも話題になることでしょう。

 18時の高度は木星が20.1°、金星が19.7°となります。このとき、7.7°のところにマイナス1等の水星がありますが、はたして見えるでしょうか? なお、両星が最も近づくのは23時52分ですが、残念ながら地平線下なので見えません。


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