8月19日の内合にむけて、夕空の金星の高度が徐々に低くなってきていますが、この日、西空の低空で月と接近します。20時の高度は金星が9.4°、月が14.6°となります。
金星の高度がやや低いですが、15日に最大光度をむかえたばかりで、マイナス4.5等と明るく、まばゆいほどの光を放っていますから、もう少し早い時間から観察することができるでしょう。月と金星の間隔は約5°です。