8月12日から13日ころは、夏休み一番の見もののペルセウス座流星群がピークになっているので、つい北よりの空ばかりが注目されてしまいますが、南の空ではみずがめ座δ流星群の北群の出現がピークになっていますので、これにも目を向けてみたいものです。
みずがめ座δ流星群の南群のほうは、すでに7月末にピークとなっており、どちらかといえば南群の出現の方が顕著で、北群は注目されにくいのですが、ちょうど新月前後で月もなく最良の観測条件で観測できますので、ぜひ目を向けてみてほしいものです。