やぎ座の逆三角形の中にやってきている海王星は、10月30日に東矩となるので、宵の真南の空に見えています。西へ傾く時刻も早まって観望の好期も終わりに近づいてきており、明るさも7.9等となっています。
その海王星が上弦すぎの月にかくされる現象が西日本方面でおこります。とはいっても、福岡の潜入時刻が13時51分と、真っ昼間のことですから残念ながら見ることはできません。