星座八十八夜 #77 星座になった天体観測機器「ろくぶんぎ座」

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「ろくぶんぎ(六分儀)」とは、星の高さを調べるための道具です。

【2024年4月9日 アストロアーツ

星座八十八夜

「スマホで楽しむ星空入門」より抜粋)

見どころ

17世紀末にドイツの天文学者ヘベリウスが、星座と星座のすき間を埋めるために新しく作った星座の一つです。〈うみへび座〉と〈しし座〉の間が空いていたので、比較的見つけやすい(といっても4.5等から5等級の)星を選んで強引に当てはめたような感じがします。そのため、とくにこの星座の神話や伝説はありません。

ろくぶんぎ座

88星座の見所を紹介!「スマホで楽しむ星座入門」

「スマホで楽しむ星座入門」では、いつどのように見えるの?星座誕生の由来は?などを星座一つ一つについて紹介。星空観察の入門にピッタリな一冊です。神話のエピソードや星座どうしの意外なつながりなども見えてきますよ。デジタルアーティストKAGAYAの美しいイラストが誌面を彩ります。

スマホで楽しむ星空入門」では、星図アプリ「星空ナビ」とも連動。二次元コードをスマートフォンで読みとると、夜空の中で星座が見える方向を教えてくれる「ガイド機能」が使えます。見つけにくい星座も「星空ナビ」を使って、実際の夜空で探してみましょう!

スマホ星座入門

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