2002年 しし座流星群ギャラリー


(藤井啓彰氏撮影のしし座流星群の流星の写真 1) (藤井啓彰氏撮影のしし座流星群の流星の写真 2)

タイトル:
「亜米利加の満月と流星」
撮影者:
藤井 啓彰
撮影日時:
(1枚目)2002年11月19日 2時0分7秒(現地時刻)、露出 2分18秒
(2枚目)2時45分7秒(現地時刻)、露出 2分18秒
撮影地:
アメリカ アリゾナ州 セドナ ヒルトンホテル敷地内 工事現場
撮影機材等:
ミノルタ α7000、ミノルタ AF魚眼 16mm F2.8開放、コニカ センチュリアs400(ISO 200に減感)、ビクセン GP-D赤道儀、5分周期首振り、きろろ氏に作成を依頼したシーケンサーシステムによるシャッター自動開閉(露光は5分中に2枚撮影するプログラムによる)

(藤井啓彰氏撮影のしし座流星群の流星の写真 3) (藤井啓彰氏撮影のしし座流星群の流星の写真 4) (藤井啓彰氏撮影のしし座流星群の流星の写真 5)

タイトル:
「2002獅子群(50mm)」
撮影日時:
(3枚目)3時35分0秒
(4枚目)3時51分40秒
(5枚目)4時1分40秒
時刻は現地時刻、露出はすべて1分35秒
撮影機材等:
ミノルタ α8700i、ミノルタ AF 50mm F1.4→2.4、コニカ センチュリアs800をフジ系ミニラボで現像、ビクセン GP-D赤道儀でノータッチ電動(恒星時)追尾、その他は同上

(藤井啓彰氏撮影のしし座流星群の流星の写真 6)

タイトル:
「2002獅子群(35mm合成)」
撮影日時:
(6枚目)3時30分0秒、3時31分40秒、4時46分40秒、4時50分0秒の合成
時刻は現地時刻、露出はすべて1分35秒
撮影機材等:
ミノルタ AF 35mm F1.4G→2.4、ステライメージ3で周辺減光補正とトーンカーブ修正、その他は同上(3〜5枚目)
●撮影者コメント(抜粋):
この時期の、この地域の気候なのか、あまり透明度の良い空ではありませんでした。月がある時の写真は、地上を入れて写すと昼間のように写り、前日の17〜18日の月没後の写真はナトリウム灯で低い高度ほどオレンジ色に写っておりました。
別群or散在の流星がよく写りました.西天を写したカメラには獅子群より多く、応募の写真にも1〜2個ずつ写っていました(しかも多くは獅子群より明るく!)。晴れていたとはいえほぼ満月の月があってこれだけ流星が写るのですから、流星を写そうと思えば、晴れている夜であればいつでもいいのでは?と思ってしまいました。 この夜見た一番明るい流星は、機材のセッティング中に見た獅子群ではないフラッシングを伴う流星で、獅子群は予報通り暗かったです。個人的な感覚としては、1999年の獅子群(日本で19日の早朝に見ました)に近い見応えであったか、若干下回る程度のものでした。

(生亀正照氏撮影のしし座流星群の流星の写真 1) (生亀正照氏撮影のしし座流星群の流星の写真 2)

撮影者:
生亀 正照
撮影日時:
(1枚目)2002年11月19日 2時53分前後(現地時刻)、露出 59秒
(2枚目)5時25分前後(現地時刻)、露出 29秒
撮影地:
マルタ共和国 ゴゾ島 イムジャ−
撮影機材等:
キヤノン EOS D60 + シグマ 20mmDGRF F1.8→2.8
●撮影者コメント:
期待いっぱいで出かけた甲斐がありました。月と雲、予想に反して明るい街明かりの影響がありましたが、昨年は見ることが出来なかった私には大満足でした。

(金田興一氏撮影のしし座流星群の流星の動画)

(こちらはgif形式の動画です。サイズ 623KB)
撮影者:
金田 興一(染井野「星の会」)
撮影日時:
2002年11月19日 2時20分〜2時50分(現地時刻)、ビデオ撮影から5秒間隔の画像
撮影地:
アメリカ カリフォルニア州、Joshua Tree National Park、Jumbo Rockキャンプ場
撮影機材等:
STVにf=3.8mmの広角レンズを付けて露出5秒間の蓄積画像をビデオ出力

(田村竜一氏撮影のしし座流星群の流星の写真)

撮影者:
田村 竜一
撮影日時:
2002年11月17日 5時20分〜、露出 5分
撮影地:
岡山県川上村 蒜山高原
撮影機材等:
ミノルタ SRT-101、55mm F1.7→2.8、フジカラー 1600
その他:
最微光星 6.6等、快晴、気温-2度
写真の流星の出現時刻は5時21分
●撮影者コメント(抜粋):
4時15分から5時30分まで観測(休憩10分)。4時20分ごろ、10分間あたり5個のペースで盛んに流れる。65分間に群流星11個、散在1個、おうし群1個。
痕を残したしし群4個。そのうち5時19分の出現は、数秒の永続痕。明るい流星が多く、オリオン座付近に流れる。

(外崎桂樹氏撮影のしし座流星群の流星の写真)

撮影者:
外崎 桂樹
撮影日時:
2002年11月19日 3時11分〜、露出 約4分
撮影地:
宮城県牡鹿町 御番所公園
撮影機材等:
Canon EOS3 + Canon 28-135mm F3.5-5.6 IS USM(絞り F3.5開放)、フジ スペリア800、三脚で固定撮影、CanoScanN1220Uにてスキャン、Adobe Photoshop6.0にてレベル補正
●撮影者コメント:
見事な快晴でしたが、かなりの強風と寒冷に見舞われたために出現を確認する余裕がありませんでした。ブレなかっただけでも幸いかもしれません。

(関口孝志氏撮影のしし座流星群の流星の動画 1) (関口孝志氏撮影のしし座流星群の流星の動画 2) (関口孝志氏撮影のしし座流星群の流星の動画 3) (関口孝志氏撮影のしし座流星群の流星の動画 4)

(こちらはmpg形式の動画です。サイズ 60〜158KB)
撮影者:
関口 孝志
撮影日時:
(1枚目)2002年11月19日 3時5分3秒
(2枚目)3時24分17秒
(3枚目)3時25分2秒
(6枚目)3時28分6秒
撮影地:
埼玉県川越市
撮影機材等:
II:デルフトハイテック社 XX1470、CCDカメラ:ビクセン B05-3M、28mmレンズ、R64フィルター、8mmビデオカメラにて録画

(山崎義典氏撮影のしし座流星群の流星の写真)

撮影者:
山崎 義典
撮影日時:
2002年11月19日 2時34分37秒
撮影地:
福岡市南区
撮影機材等:
Watec NEPTUNE 100(WAT-100N)8mm F/1.4、MetRec使用
●撮影者コメント:
うす雲もありますが、月と一緒に流星が映っているのは,CCDカメラの利点です。

(坪井正紀氏撮影のしし座流星群の流星の合成写真)

撮影者:
坪井 正紀
撮影日時:
2002年11月19日 4時6分45秒、5時5分11秒、5時26分23秒を合成、露出 各5分
撮影地:
広島市安佐北区
撮影機材等:
ビットラン BJ32C、16mm対角魚眼、タカハシ NJP赤道儀にカメラを同架し、電動追尾
●撮影者コメント:
月明かりであまり写っていませんが、写っている3コマを合成してみました。輻射点が分かります。

(山口一夫氏撮影のしし座流星群の流星の写真)

撮影者:
山口 一夫
撮影日時:
2002年11月18日 5時17分、露出 1分
撮影地:
神奈川県三浦市 南下浦町海岸(東京湾サイド)
撮影機材等:
ニコン F60D + シグマ 20mm F1.8→2.8、FUJI S800、高橋 P-2赤道儀で追尾
●撮影者コメント:
月と雲、最悪の状態でしたが雲間から2コマ撮れました。アリゾナ砂漠へ行く計画でカメラの時間表示も現地のままでしたが、行けなくなり、地元でTRYしました。

(五十嵐茂氏撮影のしし座流星群の流星の写真 1) (五十嵐茂氏撮影のしし座流星群の流星の写真 2)

撮影者:
五十嵐 茂
撮影日時:
(1枚目)2002年11月19日 3時15分、露出 1分
(2枚目)4時0分、露出 1分
撮影地:
福島県いわき市 新舞子海岸
撮影機材等:
カシオQV-4000、F2、固定撮影
●撮影者コメント:
北斗七星の方は、画像を後で確認して気づきました。

(殿村泰弘氏撮影のしし座流星群の火球の写真)

撮影者:
殿村 泰弘(NMS、OAA)
撮影日時:
2002年11月19日 4時35分3秒(現地時刻、世界時では11時…)、露出 4分58秒
撮影地:
アメリカ アリゾナ州ツーソン市 STARR PASS GOLF SUITES
撮影機材等:
CANON EOS-1N HS、20mm F2.8開放、フジカラー 800、タカハシ P2赤道儀にカメラを同架し、電動追尾
その他:
流星光度:-4等

(和光久氏撮影のしし座流星群の流星の写真)

撮影者:
和光 久
撮影日時:
2002年11月19日 28時37分16秒、露出 20秒
撮影地:
長野県原村 八ヶ岳自然文化園駐車
撮影機材等:
フジ FinePix S2 Pro(4256×2848、JPEG Fine、ISO800、ホワイトバランス:オート)、Aiニッコール 24mm F2.0→2.8、ビクセン GPDで恒星追尾、Apple PowerBookG4/1GHz(OS 9起動)、S2 Pro専用シューティングソフトでインターバル撮影、リサイズ後に軽度のレベル補正
●撮影者コメント:
この画像も含め、二日間に渡って撮影出来た流星は20個弱くらいありましたが、やはり暗い流星がほとんどでした。満月の影響で埋もれてしまったようです。

(及川聖彦氏撮影のしし座流星群の流星の写真)

撮影者:
及川 聖彦
撮影日時:
2002年11月19日 1時30分前後(現地時刻)、露出 1分
撮影地:
スペイン カナリア諸島テネリフェ島 テネリフェ天文台
撮影機材等:
キヤノン EOS 1N-HS + シグマ 20mm F1.8→2.8、フジクローム プロビア400
●撮影者コメント(抜粋):
残念ながら、予想ピーク時間の19日3h-4h(現地時間)は雲量9の高層雲に阻まれ充分観測できませんでした。しかし、雲間に飛ぶ火球群から短時間ながら昨年の日本に匹敵する活動があったことをうかがわせました。
写真は、しし群に属する長経路流星です。2本目のフィルムの1コマ目に写っていました。ほんの少しの差で逃すところでした。ビデオにも撮影されていました。蓄積2秒で2コマにわたっ撮影されていますので継続時間はけっこう長いようです。出現時刻は、現在調査中です。

(北原芳誠氏撮影のしし座流星群の流星の写真 1) (北原芳誠氏撮影のしし座流星群の流星の写真 2) (北原芳誠氏撮影のしし座流星群の流星の写真 3)

撮影者:
北原 芳誠(八ヶ岳自然文化園
撮影日時:
2002年11月19日 1枚目と2枚目は写真中に時刻(現地時刻)あり
撮影地:
アメリカ アリゾナ州 モニュメントバレー
その他:
3枚目は高感度ビデオカメラで撮影
●撮影者コメント(抜粋):
モニュメントバレーは快晴の中、流れ星を観測することが出来ました。とはいえ、やはり満月に邪魔されてしまったことと予想どおり暗めの流星が多く、肉眼ではあまり楽しめませんでした。どうしても昨年の感動が強すぎるため、期待が大きすぎたのだと思います。でも、ニコンのナイトサーチが大活躍してくれ、肉眼では見えない流星を、たくさん写し撮ってくれました。
(八ケ岳自然文化園の2002年しし座流星群観望会のページでは、自然文化園で開催された観望会のようすやモニュメントバレーからの報告などが見られます。)

(アストロアーツ・川村晶撮影のしし座流星群の流星の動画 1)

(こちらはmpg形式の動画です。サイズ 1.6MB)
撮影者:
川村 晶
撮影日時:
2002年11月19日 5時から30分間に捕らえたしし群の流星のみをカット編集
撮影地:
群馬県鬼石町
撮影機材等:
WAT100N(CCDモノクロビデオカメラ)+ CBC3.8mm(F0.85)にて撮影、ミニDVに録画、PCモニタ用に色調、レベル補正。星座線を合成してmpeg1に出力
●撮影者コメント:
ヨーロッパ・西アフリカピークの約8時間前にあたる日本時間の19日午前5時。そろそろ薄明が始まる時刻に、しし座が天頂近くまで昇りつめた。午前4時くらいから流星の数が増え始めたが、ビデオには30分で20個を越える流星が写っていた。明るい星は木星。

(アストロアーツ・川村晶撮影のしし座流星群の流星の動画 2)

(こちらはmpg形式の動画です。サイズ 1.8MB)
タイトル:
「しし座を通過するISSとしし群の流星」
撮影日時:
2002年11月19日 5時20分ごろ
ISSは4倍速、流星の写っている部分の前後のみ等倍速
(その他は上記と同じ)

(倉敷科学センター撮影のしし座流星群の流星の写真 1) (倉敷科学センター撮影のしし座流星群の流星の写真 2)

撮影者:
三島 和久(ライフパーク倉敷 倉敷科学センター 天文技師)
撮影日時:
(1枚目)2002年11月19日 5時6分、露出 3分
(2枚目)5時36分、露出 3分
撮影地:
岡山県美星町
撮影機材等:
50mm F1.4→2.8、フジカラー SUPERIA800、ガイド撮影
●撮影者コメント:
夜半から低調な活動で推移してましたが,午前4時ごろから数が増え始め,夜明けまでの短い間,しし群の存在感を味わうことができました。明るい流星が薄明中にまとまって出現してくれたので,この時のものを写真に収めることができました。

(野島武氏撮影のしし座流星群の流星の写真)

撮影者:
野島 武
撮影日時:
2002年11月18日 5時6分13秒
その他データ:
画像中に記載。ビデオ撮影からの編集。
(リンク先の野島さんのページでは、他の写真や動画を見ることができます。)

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