キヤノン EOS 20Dによる月
キヤノン EOS 20D + ビクセン VC200L
- タイトル:
- (1枚目)「月齢3」
- (2枚目)「月齢2」
- 撮影者:
- wata
- 撮影日時:
- (1枚目)2005年2月12日 18時6分0秒〜9分0秒、露出 1/60秒×5枚
- (2枚目)2005年2月11日 18時33分0秒〜35分0秒、露出 1/15秒×5枚
- 撮影地:
- 札幌市中央区
- 撮影機材等:
- ビクセン VC200L(fl=1800mm)、キヤノン EOS 20D(ISO 400、2枚目はISO 100)、OASIS SD-1X + M60>M57/60変換アダプターにより接続、直焦点撮影
- Photoshopで位置揃えしてからKeiths Image Stackerでコンポジット、軽く復元処理をしてPhotoshop7.0.1で階調補正・シャープネス処理
- 撮影者コメント:
(1枚目)シーイングが悪いので、ISO 400に上げて、早いシャッターを切るようにしました。EOS 20Dのありがたさは、ミラーアップができること。SXマウンティングは結構揺れるので、シャッターショックを軽減することは重要な課題です。RS-80N3(リモートスイッチ)で、一押ししてミラーを上げ、振動が収まった頃再度押してシャッターが切れます。ただ、その間はカメラのファインダーは勿論使えないため、シーイング監視用サブスコープが必須です。
(2枚目)ちょうど月の東縁がこちらに大きく向いているので、普段よく見えない危機の海の向こう側が詳しく観察できます。といっても、低空の悪シーイングなので、かなり画像処理をして細部を焼きだしました。MZ-1で撮っていた頃はこんなことしたらがたがたに荒れていたと思いますが、さすがにサイズがでかいと後処理が楽です。ペタヴイウスの中央丘がパリッチュの内側にちょっとだけ見えています。