キヤノン EOS 20Da / EOS 20DによるM8、20(同一条件での比較)
キヤノン EOS 20D / EOS 20Da + キヤノン EF 400mm F2.8
- タイトル:
- 「EOS 20Daと20D同一条件比較」
- 撮影者:
- 丸岡 一洋
- 撮影日時:
- 2005年4月17日 3時55分〜4時5分、露出 各120秒
- 撮影地:
- 徳島県海南町 五反田観測所
- 撮影機材等:
- キヤノン EF 400mm F2.8開放、キヤノン EOS 20Da / EOS 20D、タカハシ EM-200で自動ガイド
- JPEG画像より、トーンカーブ、レベル補正、サイズ変更
- その他:
- 透明度 3/5、ほぼ南中時に撮影
- 撮影者コメント:
パッケージには「天体撮影仕様カメラ」とあるように、結果からは十分満足できる“こだわり”が感じられました。
やはり対象としては散光星雲が取り上げられますが、撮影比較画像を見ると、ミラーケラレ対策と熱ノイズ対策が思いのほか好結果でした。天の川や星座撮影などで、ダーク補正をする事なくほぼそのままで使えるのはお手軽デジカメとして満点です。
三列星雲の青い星雲を見ると、ノーマル機よりも若干感度(透過率?)が上がっているように思われます。一般撮影では赤外カットフィルタをレンズ前で使うことにより、画像処理でのカラーバランス調整は必要なくなります。
ライブビューモードは月・惑星では使えるかもしれませんが、星野撮影では試写で合焦する方が確かです。