キヤノン EOS 300Dによるアンドロメダ大銀河、モンキー星雲
キヤノン EOS 300D + 20cm 反射式望遠鏡など
- タイトル:
- (1枚目)「アンドロメダ銀河」
- (2枚目)「光害地でのモンキー星雲」
- 撮影者:
- 森 栄二
- 撮影日時:
- (1枚目)2005年9月29日 22時0分〜23時0分、露出 180秒×8枚
- (2枚目)2005年10月9日 2時0分〜4時0分、露出 180秒、240秒、360秒(×16枚)
- 撮影地:
- (1枚目)カリフォルニア州、レイクサンアントニオ
- (2枚目)カリフォルニア州自宅裏
- 撮影機材等:
- (共通機材)キヤノン EOS 300D(IRフィルタ除去改造)、オリオン アトラスGTマウント
- (1枚目)ITE社 アストログラフ(D=17.8cm fl=711mm F4)
- (2枚目)中国製 改造反射式望遠鏡(D=20cm fl=630mm F3.09、)、カスタムサイエンティフィックHαフィルタ(10nm)
- ステライメージ4にて合成、トーンカーブ補正後、1枚目のみ、さらにリサイズ
- コメント:
(1枚目)昼は40度を超え、夜は0度以下まで下がる砂漠に近い公園でM31をフィルタ無しで撮ってみたのですが、光害の影響があり、結局トーンカーブ補正を施す必要がありました。 民家が周囲50km位の中には殆ど無いところですが、それでも光害の影響があるようです。
(2枚目)オリオンアトラスマウント(中国製EQ6マウント)に自動導入キットをインストールし、自動導入赤道儀にしました。DCサーボモーターの代わりにμステップ駆動のステッピングモーターが使われているため、初期トルクが大きく、20cm反射式とガイド鏡を載せると耐荷重ぎりぎりになるのですが、ガイドがとても安定しています。 音もとても静かです。更に、自動導入用のモーターはギアの数が少なくなったため、PECエラーも大幅に減り、トラッキング精度も大きく改善したようです。 もとは同じ赤道儀ですが、モーターだけでこんなに変わるんですね。