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ニコン D50による月

ニコン D50 + 25.4cm 反射式望遠鏡

ニコンD50による月
(ニコンD50による月の写真)
ニコンD50による月(一部を切り出したもの)
(ニコンD50による月(一部を切り出したもの)の写真)
タイトル:
(1枚目)「ニコンD50による月」
(2枚目)「ニコンD50での月(一部を切り出したもの)」
撮影者:
森 栄二
撮影日時:
2005年11月12日 23時0分〜30分、露出 1/640秒(ISO 200)
撮影地:
上に同じ
撮影機材等:
オリオン(米国)アトラス10 反射式望遠鏡(D=25.4cm、fl=1200mm、F4.7)、ニコン D50、オリオン アトラス赤道儀(月モードにてトラッキング)、テレビュー コマコレクタ、オリオン 電動フォーカサー
JPEGにて撮影後、レジスタックスにて合成、シャープ化、ステライメージにてトーンカーブ補正(1枚目はリサイズ、2枚目は一部切り出し)
コメント:

(1枚目)キャノン20DとISO感度設定を除き、全く同じ条件で撮影し、同じ画像処理を施しました。

(2枚目)細部比較のため一部だけを切り出した画像です。D50は価格も安く、EOSよりもノイズは低い(赤被りは多い)のですが、TFTのバックライトが無いことと、赤外線リモコンシャッターしか使えないのは天体用としてはかなり致命的です。連続自動撮影する装置からシャッター操作を行うには、赤外線信号を作り出して操作するか、カメラ内部のシャッター端子に線を取り付けてそこに信号を送るしかありません。また、D50(恐らく他のニコンの機種も同じかもしれません)は、背面TFTでの画像拡大率がEOSよりもかなり低く、フォーカスが完全にあっているかどうかこのTFT画面を使って確認するのはかなり大変です。 EOSの場合には背面TFTを使って完全に合焦できるのですが、D50では拡大率が低く、パソコンで画像を開いてみて初めて僅かにずれていた・・と気付くことがよくあります。 ファームウェアを変えれば変更できそうなので、是非変更していただきたいですね。