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2003年夏、火星が地球に大接近して、絶好の観測シーズンとなります。最接近時の火星の明るさは-3.0等、視直径は25秒角にもなります。これは史上最大の大きさで、同様の大接近は284年後の西暦2287年までありません。『AstroGuide 火星大接近2003夏』では、火星の観測情報や写真の撮り方から、火星を観測するための望遠鏡カタログ、探査機が明らかにした火星の世界など、多角的に火星に迫っています。さらに、大接近ごとのトピックスや観測方法の変遷を追った「火星年代記」、火星の概要がわかるストーリーマンガ「星のない夜の火星カフェ」など読み物も多彩で、これ一冊で火星の全てがわかるようになっています。
残業で疲れた帰り道、オレンジ色に光る火星のネオンサインに誘われて入ったアストロカフェ。じつは、そのカフェの店員は、火星人の世を偲ぶ仮の姿で、地球人が火星をテラフォーミングする日を待っているのだった…。
マーズグローバルサーベイヤーなどの火星探査機が明らかにした火星表面の詳細地図や、霧の発生など、貴重な映像を収録。また、火星の景観や、人類の火星到達までの道のりを、池下章裕氏によるコンピュータグラフィックで紹介する。
7月から9月までの毎日の火星のデータを収録。火星観測のポイントや月と火星の接近など、各月のトピックスを紹介。火星大接近の周期や、星空の中での火星の動きなど、火星観測のための基礎知識を解説する。
大接近中の火星を見るために最適な望遠鏡を紹介。選び方のポイントや、高倍率の得られるアイピースなど役に立つ情報がいっぱい。デジカメ、デジタルビデオカメラで火星を撮る方法や、アダプターも紹介する。
1996年夏、火星から飛来した隕石ALH84001の中に、太古の火星に存在した微生物の痕跡を発見したというニュースが世界を駆け巡った。それから7年、火星生命の存在可能性は、探査機による水の存在確認とともに大きく進展した。
地図・標高データから景色を作成するソフト「カシミール3D」に、火星の地図データを入力し、まだ誰も見たことのない火星の景観をコンピュータでシミュレート。
CD-ROM中にソフトと火星のデータを収録。
全国の科学館、プラネタリウム、公開天文台のデータを網羅。火星観望会や、この夏の主な星イベント情報も掲載。天文台の大きな望遠鏡で火星を見に行こう。
今年、デジカメやDVなどデジタル映像機器が主役となる2003年から溯って、ビデオカメラの1988年、銀塩写真の1971年、スケッチの1956年、そして、火星人の存在が大きく話題となった1939年。火星は、その大接近ごとに、大きな話題となってきた。それぞれの大接近時の観測方法や、人々の火星観の変遷を追う。
惑星としての火星のデータや、1988年、2001年の火星ムービーを収録。
火星の表面模様や大きさ、明るさなどのデータ、火星の昇る時刻、南中する時刻など、火星観測に必要な星図をステラプレーヤーで再現。日本のあらゆる地域で、任意の時刻による火星をシミュレートすることができる。火星関連の7、8、9月のおもな天文現象を解説する番組も収録。
火星探査機の打ち上げや、成果など火星関連の最新ニュースを網羅。
付録CD-ROMのコンテンツを参照するのに必要な動作条件は以下のとおりです。お使いのパソコンが各条件を満たされていることを確認してください。
※InternetExplorer 以外のブラウザでは、シミュレーション機能が動作しません。
※Macintoshではシミュレーション機能が動作しません。
CD-ROM中に収録されているムービーの再生には、Windows Media Player/QuickTime/RealPlayer(RealOnePlayer)など、それぞれ専用のムービー再生ソフトウェアが別途必要になります。
収録ソフトの動作環境は、それぞれ異なります。ご注意ください。