月が土星をかくしてしまう天文現象『土星食』が、2001年10月8日の未明に、東日本から北日本で見られます。また、関東から西日本では、月のすぐ下を土星がかすめていきます。さらに、長岡・喜多方・福島の「限界線」ふきんでは、土星の一部分だけが月にかくされるようすを見ることができます。そのようすを下の星図でシミュレーションしてみましょう。
※このページの星図を表示するには、Windowsパソコンで、「インターネットエクスプローラ」が必要です。 また、【ステラプレイヤー】のセットアップも必要です。 【ステラプレイヤーダウンロード】からダウンロードして、セットアップしてください。
まず、画面に月が表示されているか確かめてください。もしも月が表示されていない場合は、ボタンをクリックしてください。
では、土星食のようすを見てみましょう。ボタンをクリックすると、早回しでアニメーションします。ボタンで、最初に戻ります。
土星が月にかくされる時刻は、観察する場所によって変わります。右側の日本地図で各都道府県をクリックすると、月と土星の位置が変わります。住んでいる場所にあわせて、試してみてください。
ボタンで、土星を拡大できます。
ボタンで、土星が月のふちにかかる時刻にあわせてから、ボタンを使うと、土星が月にかくされていくようすが、実際の速さでアニメーションされます。
土星食の当日、パソコンと星空を見比べてみたいときは、日本地図で場所を選んでから、ボタンを使います。 ただし、パソコンの時計が正確でないとちゃんと動きません。パソコンの時計を時報にあわせておいてください(※パソコン時計の「タイムゾーン」も日本に合わせてください)。