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「地図」ウィンドウ
●世界地図に中心線、本影の南北限界線、地表に投影された本影錐を表示。地図は拡大・縮小、スクロール可能。
●地図上をマウスクリックして観測地を選択、設定した観測地の値で全ウィンドウを再計算・再描画することができます。 |
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「経緯度表」ウィンドウ
●日食帯の中心線、南北限界線を、1、5、10分間隔で、経度/緯度、中心線上での太陽高度・食分・継続時間の一覧表として表示します。 |
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「時刻表」ウィンドウ
●選択した地点の日食(皆既・金環・部分)の接触時刻を高精度に計算、部分食のデータ(高度・方位、食分、位置角など)も表示できます。 |
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「拡大表示」ウィンドウ
●日食の進行をリアルなグラフィックでシミュレーションします。常に天頂を上、天の北極が上、天の南極が上を選択でき、黄道・白道、コロナ・ダイアモンドリングを表示します(天頂を上モード以外はモノクロ表示になります。 |
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「天空表示」ウィンドウ
●食分・惑星・1等星・上空に投影された本影錐をグラフィック表示します。
●正距方位図法、心射図法、全天の3つの描画モードに対応しています。
●連続表示機能では時間間隔、焦点距離を設定し、画角を表示することで写真の構図の事前検討ができます。 |
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「カウントダウン」ウィンドウ
●各接触時刻までの残り時間を表示します。日食観測や写真撮影の手順を事前に練習したり、日食当日の観測現場での時刻管理に活用できます。
●「読み上げ」を使えば、音声で各接触までの残り時間を知らせてくれます。 |
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「アニメーション」機能
●1秒〜1時間までの時間ステップ・間欠アニメーション、1〜60倍のアニメーション機能があり、1倍運転では日食の進行を事前体験できます。
●パソコン内部時計によるリアルタイム運転で「カウントダウン」を使えば、観測現場での時刻管理に便利に使えます。 |
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「ウィンドウの連動」
●「地図」「経緯度表」「時刻表」「拡大表示」「天空表示」「カウントダウン」の各ウィンドウをを同時表示することができ、各ウィンドウは、観測地や時刻系を変更すると自動計算・再描画(「経緯度表」は常に世界時)しますので、日食の状況を多角的に判断することができます。 |
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「ファイルの保存・読み出し」
●観測地、ベッセル要素、時刻などの各設定は、******.ecl ファイルとして保存(ウィンドウ配置も保持)できます。
●ベッセル要素を編集・保存可で、あらゆる日食計算に対応できます。
●計算、描画した結果を、TXT(「経緯度表」「時刻表」)および、BMP(「地図」「時刻表」「拡大表示」「天空表示」ファイルとして保存、印刷可能です。 |