●22時のルートA(印刷用モノクロ星図)

ルート案内

ふたご座のポルックスから、肉眼でも見えるかに座の散開星団M44プレセペを見つけることから春のM天体探しが始まる。M44の南約9゚、かに座α星の西約2゚にある散開星団M67は双眼鏡で星雲状。望遠鏡で個々の星が半円形を描くように並びまるで王冠のように見える。このM67から赤経方向に望遠鏡を振り、 しし座のレグルスの東にM95、96、105を見つける。 M96が一番明るくM96の西1゚にあるM95が2番、 M95の北1゚ にあるM105 が一番暗い。 いずれにしてもかすかな光のシミ。 M65、 66はM105 の32'東、 しし座の後ろ足θ星とι星の間にある系外銀河。60倍程度なら同一視野で見える。どちらも楕円形のシミ。