AstroArts製品情報

スカイウオッチャー休刊

天文雑誌『スカイウオッチャー』は
9月号をもって休刊になります


天文雑誌『スカイウオッチャー』は、
1983年8月号の創刊以来、17年にわたり刊行を続けてまいりましたが
8月5日発売の9月号をもって休刊となります。
この間、本誌をご支援いただき、本当にありがとうございました。


スカイウオッチャー編集部では、読者のみなさんに星を見る楽しみや最新の宇宙像、望遠鏡などの機材情報、天文イベントなどをお伝えし、天文ファンの“楽しみ”のために役に立つようにと雑誌の編集を行なってまいりました。しかしながら、近年の社会情勢の変化、および天文趣味の多様化など、雑誌を取り巻く環境は厳しく、休刊のやむなきに到りました。
 
1983年8月号の創刊以来、17年にわたり刊行を続けられたのは、購読いただいていた読者のみなさん、記事を執筆いただいた著者の先生方、情報を寄せていただいたプラネタリウム館・科学館・天文台のみなさんの協力あってのことと編集部一同感謝しております。
 
機材レポートなどで協力いただき、また、広告という形で本誌を支援していただいていたメーカー・ショップのみなさまにもお世話になりました。ありがとうございます。


●スカイウオッチャー休刊の理由

天文雑誌『スカイウオッチャー』は、(株)アストロアーツが編集し、(株)立風書房が発行・発売してきました。ここに到るまで、両社で発行存続の可能性を探ってまいりましたが、休刊の直接の理由は「スカイウオッチャー刊行に要する出版社としての全経費が、それによる収入を上回っている」という厳然たる事実によります。

★参照スカイウオッチャー8月号の編集後記のFrom101
(スカイウオッチャー編集室から)の全文

●スカイウオッチャー2000年9月号編集中

17年と2号、通巻206号目となる次号の特集は「宇宙の歴史」を写真とイラストで再現。ビッグバンから現地球の60億の人の意思までを綴る。機材関連ではキヤノンとフジノンの防振双眼鏡。JTBショー2000での注目品もレポートする。最後となってしまったフォトコン20点インタビューは竹内康・長谷川正の両氏のダブルヘッダー。久々の宇宙の公案は「天文・科学におけるジャーナリズムの役割」を考える。

★スカイウオッチャー9月号は8月5日発売です。

●スカイウオッチャーの今後

立風書房から発行される天文雑誌『スカイウオッチャー』は休刊となりますが、(株)アストロアーツでは、また新たなスタンスで雑誌を創るべく準備を進めています。詳しくは、アストロアーツ・ホームページにて順次お知らせしていく予定です。

★今後の雑誌創りの参考とすべく、
読者の皆さんのご意見をお聞かせください。
メール送付先:skywatcher@astroarts.co.jp

●スカイウオッチャー休刊に関するご連絡

スカイウオッチャーの定期購読やバックナンバーについて

■スカイウオッチャーを定期購読されている方は、10月号以降の残金が現金書留によって立風書房から返金されます。なお、郵便振替での返金をご希望の方は、7月28日までに下記の(株)立風書房・営業部通信販売係まで連絡してください。
 
■スカイウオッチャーのバックナンバーは、引き続き、在庫のあるかぎり販売いたしますが、アストロアーツでは販売しておりません。下記の(株)立風書房・営業部通信販売係まで申し込んでください。なお、代金は郵便振替による前払いです。
 
連絡・問合せ先:立風書房 営業部販売係
TEL:03−5721−0561
FAX:03−5721−0565

スカイウオッチャー専用ファイル、立風書房の天文書籍について

■スカイウオッチャー半年分6冊をファイルできる「スカイウオッチャー専用ファイル」は、在庫切れにつき販売終了いたしました。
 
■立風書房発行の天文書籍は、引き続き書店にてお求めいただけます。なお、アストロアーツオンラインショッピングでも、引き続き販売いたします。

プラネタリウム館&公開天文台情報、各種イベント情報について

■毎月、スカイウオッチャーにお寄せいただいている情報等は、2000年9月号までしか掲載できませんが、9月以降、アストロアーツホームページでは、各種天文イベントをお知らせするページを開設する予定です。引き続き、プラネタリウム館&公開天文台情報、各種イベント情報を下記までお知らせ願います。
 
イベント情報送付先:アストロアーツ
〒160-0023 東京都新宿区西新宿3-9-5北村ハイツ1F
株式会社アストロアーツ 天文イベント情報係
FAX:03−5350−0695