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太陽投影板を使った太陽観測

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中学生から高校生くらいを対象に、天体望遠鏡と太陽投影板を使った太陽観測の基本を紹介します。

1 観測の準備

望遠鏡

小口径(6〜8cm)の屈折式天体望遠鏡

天体望遠鏡の架台はできれば赤道儀式でモーターがついた機種がお奨めです。太陽を自動的に追ってくれるので観測が便利になります。 接眼レンズは倍率が50〜70倍くらいになるものを使ってください。倍率は「対物レンズの焦点距離÷接眼レンズの焦点距離」で計算することができます。

※ファインダーは必ずキャップをするか取り外すようにしてください

太陽投影板

太陽投影板

太陽投影板は天体望遠鏡専門店で入手してください。望遠鏡ごとに取付けられる太陽投影板が決まっていますので注意してください。 太陽投影板は、写真のように望遠鏡の筒に固定する金具と、影を作る板、太陽を投影する白い板からなります。

スケッチ用紙取り付け状態

スケッチ用紙・クリップ

スケッチ用紙はB5サイズの白い紙に直径15cmの円を描いたものです。これをクリップで投影板に固定します。

[スケッチ用紙の例:GIF画像ファイル、37.4KB]

筆記用具と消しゴム

安全に太陽観測ができるオプションパーツ 「太陽投影板」

太陽投影板

ビクセンの各種鏡筒に取り付けることのできる太陽投影板セットをアストロアーツオンラインショップにて販売中です。望遠鏡によって取り付けられるタイプが決まってきますのでご注意ください。