天文シミュレーションソフト「ステラナビゲータ12」12.0hアップデータ公開 オーロラシミュレーションの追加と一部不具合の修正

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天文シミュレーションソフト「ステラナビゲータ12」の12.0hアップデータを無償公開しました。本アップデータでは「月刊星ナビ」2025年4月号掲載の低緯度オーロラのシミュレーションに対応し、また一部の星座絵を更新しました。

【2025年3月3日 アストロアーツ

「ステラナビゲータ12」12.0hアップデータでは、低緯度オーロラシミュレーション機能の搭載、一部星座絵の更新、およびいくつかの不具合修正を行っています。

「コンテンツライブラリ」で近日公開予定の「シーン」をご利用いただくことで、2024年5月11日深夜に北海道・名寄で見られたオーロラのシミュレーションが可能です。場所設定を変えてご自宅でオーロラが見えるかを確認をしたり、スクリプトの設定によりオーロラオーバルの磁気緯度やオーロラの上端の高度を変更することも可能です。詳しくは「月刊星ナビ」2025年4月号に掲載予定の記事「地球がまとう眩いベール/オーロラの謎」および「ステラで再現/低緯度オーロラ」をご参照ください。

ステラナビゲータ12による星図
ステラナビゲータ12を使った低緯度オーロラのシミュレーション。画像クリックで表示拡大

また、ステラナビゲータ12に収録されている星座絵のうち、「八王子」星座絵の改良を行っています。 これ以外にも、ユーザーの方からご報告いただいた不具合など、いくつかの問題を修正しています。

詳しくはステラナビゲータ12「アップデータページ」をご参照ください。


ステラナビゲータについて

「ステラナビゲータ12」は、今夜の星空や星座、惑星の様子はもちろん、過去から未来までの20万年間に起こるあらゆる天文現象をリアルに再現できる、Windows用天文シミュレーションソフトウェアです。

星空のシミュレーションだけでなく、四季の星座や神話を紹介するプラネタリウム番組、おすすめの天文現象の情報をインターネットから取得してお知らせする機能、天体望遠鏡のコントロールなど、天文・宇宙を楽しむための多彩な機能が搭載されています。

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