(1枚目)ガイド鏡としていつも使っているオリオン社のED80を使って撮ってみました。ガイドをしながらいつも感じていたのですが、なかなか星像の細い良い筒です。 F7.5とやや暗いのでレデューサーを入れて使ってみました。自宅裏では300秒でも背景が真っ白になってしまいます。もうちょっと暗いところで撮ってあげたいですね。
(2枚目)300秒(ISO 800)の露出時間ではやや短かったようです。ステッピングモーターを使用したアトラスGTマウントはトラッキング精度が大幅に向上していて、この程度の焦点距離では楽にトラッキングできますね。
(3枚目)以前に投稿したITEのアストログラフで撮影したかに星雲のほうが解像度があります。ITEアストログラフの口径は18cmで焦点距離も短いのですが、20cm1000mmの反射式よりも細部が写っているようです。オリオン社の望遠鏡の鏡面の精度は以前測定をしてもらい悪くは無いのは解かっているのですが、やはり明るいニュートン反射式の限界なのでしょうか? 方式の差を感じてしまいます。