星団、星雲

タイトル：: （1枚目）「プレアデス星団」; （2枚目）「馬頭星雲」; （3枚目）「IC405」
撮影者：: 森栄二
撮影日時：: （1枚目）2006年10月28日; （2枚目）2006年9月23日; （3枚目）2006年10月28日
撮影地：: アメリカ合衆国カリフォルニア州
撮影機材等：: （共通機材）スターライトエクスプレスSXV-M25C冷却CCD、オリオンアトラス自動導入赤道儀 + 新ハンドコントローラー; （1枚目機材）オリオン 8インチニュートン反射式 + セレストロンシュミカセレデューサ（合成F3.1、合成fl=630mm）; （2、3枚目機材）ITE社 MN74アストログラフ（D=17.8cm flL=711mm F4.0）、N74用電動フォーカサーオプション（ステッピングモーターバージョン）; ステライメージ5にてRAWファイルを展開後、MaxImDL/CCDに取り込み画像処理; （1枚目）MaxImDL/CCDにて撮影後、画像処理
その他：: （2枚目）オフアキシスガイダーによるオフアキシスガイド撮影を行いました。新しいフォーカサーは高さが低くバックフォーカスが長くなるのでOAGによる撮影が可能となりました。MN74は隅まで星像が綺麗なのとF4と明るいので、オフアキシスガイド側の星像が綺麗で、トラッキングも楽です。また、MN74にロボフォーカスコンパチブルのステッピングモーターオプションを取り付けました。MaxImDL/CCDとの組み合わせだと、合焦作業を定期的に行いながら自動撮影することも可能です。

コメント：

（1枚目）焦点距離1000mmのニュートン反射式望遠鏡を改造し、レデューサーを入れられるようにして作った口径比F3の望遠鏡です。セレストロン社のレデューサーはフラットナー機能もあるので、周辺部の収差も綺麗に抑えられています。光害が結構あったので、MaxImDL/CCDの背景フラット補正を施し、トーンカーブ補正をかなりきつめに行いました。そのため背景のノイズがやや多いです。

（3枚目）IC405は意外と淡いですね。光害がかなりありフィルタなしで撮影するのは大変でした。元画像には、中央に光害による円状のかぶりが見え取り除くのが大変でした。光害カットフィルタ等を使えばもっとコントラストがあがったのではと思っています。

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